GW明け、「このオフィスじゃもう無理だ」と思ったあなたへ
連休中にふと自分のオフィスを見渡して、「なんか違うな」と感じたことはないですか。
正直に言うと、毎年この時期になると僕たちのところに相談が殺到します。5月の問い合わせ件数は3〜4月の約3倍。連休でリフレッシュした頭で職場を見ると、今まで見て見ぬふりしてたワークスペースへの不満が一気に噴き出すんですよね。
GW後に急増する相談内容
うちに来る相談で多いのは、だいたいこの3パターンです。
- 「人が増えて物理的に入らない」——採用が進んだのにデスクが足りない。会議室は常に争奪戦
- 「古い内装がブランドに合わなくなった」——10年前の内装のまま、取引先を呼ぶのが恥ずかしい
- 「ハイブリッドワークに対応したい」——固定席を減らしてフリーアドレスや集中ブースを設けた新しいワークスペースにしたい
ぶっちゃけ、この3つは全部「もっと早くやればよかった」と後から言われるやつです。去年担当した渋谷の30坪のIT企業さんは、相談から入居まで4ヶ月。「半年悩んでたのがバカみたいだ」って笑ってました。
費用の目安——リフォーム規模別に整理
「で、いくらかかるの?」が一番気になるところだと思います。オフィスのリフォーム費用をざっくり整理するとこんな感じです。
| 工事の種類 | 坪単価の目安 | 50坪なら | |---|---|---| | 原状回復+軽微な改装 | 15〜20万円 | 750万〜1000万円 | | レイアウト変更+内装一新 | 25〜35万円 | 1250万〜1750万円 | | フルスケルトンからの造作 | 35〜45万円 | 1750万〜2250万円 |
実は、ここで大きく差が出るのが居抜き物件の活用。前テナントの内装をうまく活かせば、リフォーム費用を3割近くカットできることもあります。去年うちが手がけた世田谷区の40坪のオフィスは、居抜きの天井と床をそのまま使って、当初見積もり1400万円のところを980万円で仕上げました。
ただし注意点もあって、居抜きの設備が古すぎると逆にコストがかかる。僕自身、過去に「使えると思った空調が全滅」で追加200万円という痛い経験をしてます。現地調査は絶対に省かないでほしい。
工期短縮のコツ
「年内に引っ越したい」「9月の繁忙期前に終わらせたい」——そういう声、本当に多いです。工期を縮めるために僕たちが現場でやっていることを3つ共有します。
1. 設計と物件探しを並行して進める
物件が決まってから設計スタート、だと1ヶ月ロスします。「どんなワークスペースで働きたいか」というイメージを先に固めておけば、物件が決まった瞬間に設計が走り出せる。これだけで2〜3週間短縮できます。
2. 造作家具は既製品ベースでカスタム
フルオーダーの家具は納期が6〜8週間かかることも。既製品をベースにして天板や色だけ変える「セミオーダー」なら3〜4週間で届きます。見た目の差はほぼゼロ、コストも4割減。
3. 解体と電気工事の同時進行
これは施工側の段取りの話ですが、解体が終わるのを待ってから電気屋さんを入れると丸々1週間空く。うちでは解体の後半から配線工事を同時並行で進めます。安全管理は大変ですが、これで1〜2週間詰められる。
まとめ——5月に動けば、秋には新しいオフィスにいる
オフィスの移転やリフォームは「いつかやろう」と思ってるうちに1年、2年と過ぎていくものです。でもGW明けの今が、実は一番いいタイミング。年度初めの繁忙期が落ち着いて施工会社の手が空いてるし、9〜10月入居なら年末の追い込みに新しいワークスペースで臨める。
5月に相談を始めれば、6月に設計確定、7〜8月で工事、9月には新しいオフィスで仕事ができます。
「うちの場合いくらかかる?」「この物件、居抜きで使える?」——そんな段階の相談で全然OKです。現地を見て、一緒にベストな方法を考えましょう。まずは気軽に声をかけてください。
