お盆、どう過ごす予定ですか。実家に帰る、旅行に行く、それとも普段どおり営業する。どれも正解ですが、実はこの時期、店舗オーナーにとってもう一つの選択肢があります。それが「休業日数を使った短期の内装工事」です。
正直に言うと、この相談は毎年お盆前になると急に増えます。理由は単純で、平日の営業を止めずに工事できる日数がまとまって取れるから。世田谷区・横浜エリアで飲食店やサロンを運営している方なら、8月13日〜16日あたりの4連休プラス土日を使えば、実質6〜7日間の「営業を止めない工事枠」が作れます。
お盆期間の工事事情
ぶっちゃけ、お盆の建設業界は独特です。多くの工務店・職人さんは13日〜16日を休みにしますが、逆に言えば「休業を見越して稼働できる業者」は限られてきます。ラポルタでは例年、お盆前の1〜2週間から現場に入り、休業日をまたいで工事を進める形を取っています。
理由はもう一つあって、産業廃棄物処分場や資材業者もお盆休みに入るため、解体を伴う大規模工事はスケジュールが読みにくくなります。だからこそ、この時期に向いているのは「短期で完結する工事」に絞ること。ここを間違えると、休み明けに工事が終わっていない、という事態になりかねません。
短期で完了する工事の種類
実際にお盆休みの4〜7日間で完了できる工事は、こんなラインナップです。
- クロス(壁紙)張り替え:10坪の店舗で2〜3日。汚れ・変色が気になる方に人気
- 床材の張り替え:クッションフロアやフロアタイルなら3〜4日
- 照明のLED化・レイアウト変更:1〜2日、電気工事士の手配次第
- カウンター・什器の造作:既製サイズなら4〜5日
- 外壁・看板の塗装や補修:天候次第ですが3日程度が目安
逆に、水回りの移設や間仕切り壁の新設など「配管・電気の引き直し」が絡む工事は、7日では厳しいことが多いです。ここは正直に伝えますが、無理に詰め込むと施工品質が落ちるので、優先順位をつけるのが得策です。
費用の目安
数字で見たほうが早いと思うので、実際の相場感を出します。
- クロス張り替え(10坪):約25万円〜40万円
- 床材張り替え(10坪):約35万円〜55万円
- LED照明への切り替え(20灯):約18万円〜30万円
- カウンター造作(3m):約40万円〜70万円
短期工事だからといって割高になるわけではありません。むしろ、休業日を使うことで営業補償や仮設対応のコストが浮く分、トータルでは抑えられるケースが多いです。ラポルタで手がけた世田谷区の飲食店案件では、床とクロスの同時施工で42万円、工期5日という実例もありました。
注意事項
短期リフォームには落とし穴もあります。試行錯誤の末に見えてきたポイントを共有します。
- 資材の在庫確認は必須:お盆前は物流も混み合うため、発注から納品まで通常より2〜3日余分に見ておくべきです
- 近隣への告知を早めに:休業中でも工事音は響きます。トラブル防止のため、遅くとも1週間前には掲示を
- 休み明け即営業を前提に段取りを組む:最終日に検査・清掃まで終わらせる工程表が必要です
- 廃材処分のスケジュールに注意:処分場の休業日と重なると搬出が滞ります
短い工期だからこそ、事前準備がすべてを決めます。ここをおろそかにすると「休み明けなのに工事車両が停まったまま」なんてことにもなりかねません。
まとめ
お盆休みは、営業を止めずに店舗を変えられる貴重なタイミングです。工期3〜7日で完了する内装工事に絞れば、費用も25万円〜70万円程度に収まり、休み明けから新しい空間でスタートを切れます。
とはいえ、何が短期でできて何ができないかの見極めは、現場を見ないと正確には言えません。まずは相談から始めましょう。世田谷区・横浜エリアなら、ラポルタが現地調査から工程表まで一緒に組み立てます。一緒にやりましょう。
