GW明けの「そろそろ動くか」がオフィスを変える
連休中に「うちのオフィス、このままでいいのか?」とふと思ったこと、ありませんか?
実は、5月の第2週から6月にかけて、オフィス移転・改装の相談は通常月の約1.8倍に跳ね上がります。連休でリフレッシュした頭で職場を見渡すと、「狭い」「古い」「なんか暗い」——普段スルーしていた違和感が一気に言語化されるんですよね。
ラポルタでも毎年この時期は電話が鳴りっぱなしです。今日はそんな「GW明けに動き出す人」に向けて、ワークスペースのリフォームにかかる費用感・工期・失敗しないコツを正直にお伝えします。
GW後に急増する相談内容
多い相談をざっくり分けると、こんな感じです。
- 「手狭になったから移転したい」 — 社員が5人増えただけで、もう限界というパターン
- 「リモートとのハイブリッドに対応したい」 — 個室ブースやWeb会議用ワークスペースの需要
- 「居抜きで安く済ませたい」 — 前テナントの内装をどこまで使えるか問題
- 「とにかく古い。なんとかして」 — 築20年超のビルで空調・照明の一新
正直に言うと、一番厄介なのは「なんとなく全部変えたい」という相談です。気持ちはわかるんですが、優先順位をつけないと予算も工期も膨らみます。まずは**「何が業務のボトルネックか」**を一緒に整理するところから始めるのが鉄則です。
費用の目安
ここが一番気になるところだと思うので、ストレートに書きます。
| 工事内容 | 坪単価の目安 | |---|---| | 内装のみ(壁紙・床・照明) | 10万〜20万円 | | 設備込み(空調・電気・LAN) | 20万〜35万円 | | フルリノベーション | 35万〜50万円 |
たとえば30坪のオフィスを設備込みでリフォームすると、ざっくり600万〜1,050万円。これに什器や引っ越し費用が乗るので、トータルでは800万〜1,300万円くらいを見ておくと安心です。
ぶっちゃけ、最初の見積もりより上がることのほうが多い。「ここも変えたい」が途中で出てくるからです。うちでは最初に**予備費として総額の10〜15%**を確保するよう提案しています。過去にこれをケチって途中で資金ショートしかけたお客さんを何人も見てきたので。
工期短縮のコツ
「9月の期首に間に合わせたい」「7月中に入居したい」——こういう相談、めちゃくちゃ多いです。工期を縮めるために現場でやっていることを3つ紹介します。
1. 図面と仕様を5月中に確定させる
これが一番効きます。「色はあとで決めます」が工期を1〜2週間遅らせる最大の原因。壁紙のサンプルを3つ出して、翌日に決めてもらう。このスピード感が全体を早くします。
2. 解体と発注を並行で走らせる
通常は解体→採寸→発注→施工の順番ですが、既存図面が正確なら解体前に建材を発注できます。ただし図面と現場が違うリスクもあるので、経験のある施工会社じゃないと事故ります。実際うちも昔、図面を信じすぎて建材が合わなかった失敗があります。それ以来、必ず要所を事前実測するようにしました。
3. 什器は既製品から選ぶ
造作家具はかっこいいけど、納期が4〜6週間かかります。既製品なら1〜2週間。デスクや収納は既製品にして、受付カウンターだけ造作にする——こういうメリハリが工期を守るコツです。
ワークスペースのリフォームで失敗しないために
最後にひとつだけ。オフィスのリフォームで一番もったいないのは、「見た目だけ変えて働き方が変わらなかった」というケースです。壁紙と照明を新しくしても、ワークスペースの動線や音環境が改善されなければ、半年後にまた不満が出ます。
大事なのは「完璧なプランができてから相談しよう」と思わないこと。ざっくりした予算感と「こうなったらいいな」レベルの希望があれば、あとは現場を見ながら一緒に詰めていけます。
GW明けは、オフィスを変える最高のタイミングです。5月に相談→6月着工→8月完了なら、9月の下期スタートに余裕で間に合います。オフィスの内装で気になることがあれば、写真1枚からでも相談に乗ります。まずは気軽に声をかけてください。
