内装工事の概算を知りたいだけなのに、電話で日程を調整し、現地に来てもらい、後日見積書が届くのを待つ。この一連の流れに数日かかることが、依頼する側にとって一番のハードルになっています。ラポルタでは、この最初の「概算を知る」段階を、現場写真3枚から始められるようにしました。
現況:概算を知るまでのハードルが高すぎた
内装工事の相談は、「まず大体いくらか知りたい」から始まることがほとんどです。ところが多くの会社では、その「大体」を出すためだけに、電話でのヒアリング→日程調整→現地訪問という手順を踏む必要があります。依頼する側にとっては、本当に発注するかもわからない段階でここまでの手間をかけるのは負担が大きく、複数社に相見積もりを取ろうとするとなおさら腰が引けます。
結果として、「気になってはいるが問い合わせるところまで至らない」まま検討が止まってしまうケースが少なくありませんでした。
提案:写真3枚と一言をLINEで送るだけにする
そこで、現況を伝える手段を「現場写真3枚+困っていることを一言」に絞り、それをLINEで送るだけで概算のたたき台が返ってくる仕組みにしました。
依頼者がすることは、部屋全体が分かる写真、傷んでいる箇所のアップ、寸法の目安が分かる写真の3枚を撮ってLINEで送るだけです。AI秘書が写真から部屋の広さや工事範囲の見当をつけ、書かれた要望文と組み合わせて、工事項目ごとの概算レンジをその場で組み立てます。担当者は、AI秘書が出した下書きに現場感覚でのズレがないかを確認し、必要な補足を添えて返信します。
写真だけでは正確な採寸はできないため、あくまで「発注を検討する材料としての概算」である点は最初に明記して送っています。正式な金額は、この概算を見て依頼者が現地調査を希望した段階で確定させる二段構えです。
結果:問い合わせから概算提示までが数分で済むようになった
この仕組みに変えてから、写真が届いてから概算を返信するまでにかかる時間は、実測でおおむね5〜10分です。電話でのヒアリングや訪問日程の調整が発生しないため、依頼者は自分の都合の良いタイミングで写真を送るだけで完結します。
概算を受け取った依頼者が現地調査に進む割合も、電話ヒアリングのみだった頃より高くなりました。金額感を先に見てから次に進めるかどうかを判断できるので、依頼者にとっての「まず聞いてみる」ハードルが下がったためだと考えています。
数字で見る変化
- 概算提示までの所要時間:電話・訪問調整を含め数日 → 写真到着から5〜10分
- 依頼者が用意するもの:電話での説明 → 写真3枚+一言のメッセージ
- 現地調査への移行率:電話ヒアリングのみの頃より向上
写真3枚という小さな手間に絞ったことで、検討段階での問い合わせ自体が増えたのが一番の変化です。
まとめ
概算を出すために現地訪問から始める必要はなく、写真と一言があれば最初のたたき台は作れます。依頼する側の最初の一歩を軽くすることが、結果的に相談の入り口を広げることにつながりました。
内装工事の相談を迷っている方は、まず現場写真を3枚送るところから始めてみてください。
ご相談方法
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